2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

楽器が手元になくても、苦労することなく、歌の音取りができる

声楽のレッスンに来ている大人の方の話です。 ずっと昔、小学校の高学年まではピアノを習っていたけれど、それっきり、ピアノは弾いてないそうです。 学生時代に、かなり合唱にのめり込んでいらっしゃったようですが、最近になって、時間ができたので、また…

花粉症がやっとおさまった?

幸いにも、私は花粉症ではありません。 でも生徒さんの中には、花粉症という方がいらっしゃいます。 最近、花粉の飛散量も少なくなったのでしょうか。 今日の、声楽の生徒さんも、レッスン中にハンカチを手にすることもなく、歌われていました。 声も、花粉…

男の子と一緒に、歌う

「ピアノ」に来ている、小学生の男の子(これが、実に良い声の持ち主なのです)と、「声楽」に来ている、高校生の女の子。 ふたりがちょうど前後して、重なったので、滝廉太郎作曲の「花」を、一緒にうたわせてみました。 男の子は「ピアノ」を習いに来てい…

高齢者さんの施設にて

2週間に1度の割で、高齢者さんの施設に、歌をうたいに行っています。 皆さん、首を長くして待っていてくださいます。 今日、とても面白いことがありました。 ファイルに、季節の歌を中心に歌詞が入れてあって、それを順番に皆で歌っていくのですが、滝廉太…

またも、「固定ド」と「移動ド」について

高校生になったばかりの生徒ちゃんが、レッスン室に入るなり、音楽の教科書を取り出して、「意味が分からない!!」と言いました。 見ると、ニ長調の歌の楽譜が書いてあります。 そこに、音楽の先生が、「自分(先生のこと)が言う通りに書きなさい」と言っ…

バッハ=グノーのアヴェ・マリア

バッハという大作曲家がいます。 その偉大なバッハが作曲した、平均律1番のプレリュード。 なんと大胆にも、その曲を伴奏にしてしまって、それにメロディーをつけた作曲家が、グノーです。 曲を耳にしたら、誰もが、「ああ、これか」と思うであろう、名曲「…

お父さんもレッスンに通ってくださることに

声楽の生徒さんが、レッスンが終わってから、「父もレッスンをお願いしたいと言っていますが・・」と言われました。 そういえば、一番最初に彼女がうちに来た時に、お父さんもご一緒に来られて、少しだけお話をしたのですが、その時の私の第一印象は、「この…

最近の子どもたちは、童謡・唱歌を知らない、と嘆くよりも・・

最近の子どもたち、いや、子どもに限らず、保育士を目指しているような大学生でも、いわゆる童謡・唱歌の類いを知らないことがあって、驚かされることがあります。 ある時、ふと考えを変えました。 ≪知らないのなら、私が教えよう!≫ そこで、声楽の生徒さん…

レッスンは受けないといけませんよ

もと生徒ちゃん、今は大学で、管楽器を専攻しています。 先日、ある所で歌わないといけなくなったということで、あわてて、1年ぶりにレッスンに来ました。 その時は、ドイツ語の発音のことだけで1時間が終わってしまったのですが、話していて、気になるこ…

あせったって、逆効果でしかない

大学生のMちゃんが、声楽のレッスンにきました。 聞いてみると、どうも最近調子よくないと言う。 先日の某オーディションで、期待した結果が出なかったことに加え、周りの友人たちが、留学が決まるとか、その他、良いことが続いているみたいで、自分と比べ…

学校の先生、子供に嘘は教えないでください

今日、レッスンの最後に、生徒ちゃんと一緒に、「おぼろ月夜」を歌いました。 この歌は、日本を代表する抒情歌のひとつで、メロディーも、歌詞も、とても良くできていると思います。 生徒ちゃんは、ちょうど今、学校で習っているところだそうです。 途中で、…

ボク、ママがいないほうがきちんとできるもん

先日年中さんになったばかりの男の子、S君の話です。 しばらく前までは、レッスンの間中、お母さんも一緒にレッスン室に入ってもらっていました。 それが、どうも、途中でお母さんを気にしたり、他の事に気が散ったりと、どうも落ち着かないことが多かった…

発声練習で、せっかく声が出てきたのに・・・

声楽のレッスンに来ている、大人の方です。 発声練習をやっているうちに、だんだん、声が、表に出るようになってこられたのですが、じゃあ、というので、いざ歌をうたおうとすると、今までの声と全く別の、蚊の鳴くような、小さな声しか出ないのです。 そこ…

NHKのど自慢大会(予選)に、出場が決まった生徒さん

ピアノの生徒さんですが、歌うのが大好きという大人の方がいらっしゃいます。 前回も、のど自慢大会の申し込みをれたそうですが、残念ながら、その時は、予選までも行けませんでした。 それに懲りることなく、また県内であるのに申し込みをされたら、今回は…

滝廉太郎作曲 「荒城の月」 を知らないって??

日本人なら当然、誰でも知っている、と思っていた、滝廉太郎作曲の「荒城の月」。 そう、< 〜♪〜 春高楼の花の宴〜 > で始まる、あの有名な曲を、最近の高校生は知らないんです。 うちには、ピアノを習いに来ている生徒さんと、声楽を習いに来ている生徒さ…

「受注生産の楽譜」といわれてもねえ

先日も、低い声の持ち主のために、コンコーネの低声用というのを購入しようとしたら、「それは ≪受注生産≫ になっています」と言われてしまいました。 そして今日、ロッシーニのある曲の楽譜が欲しくて、インターネットで調べたら、またもや、その ≪受注生産…

新しい生徒さん

3歳の頃からピアノを習っているという、小学校低学年の生徒さんが、今月から、うちにレッスンに来るようになられました。 それにしても、数年間ピアノ教室に通っていたという割には、楽譜も全然読めません。 幸い、うちでは、レッスン時間を、他所の教室よ…

バッハのメヌエットは大人気!

先日レッスンにきたAちゃんが、次にやる曲を決めるにあたって、「バッハのメヌエット」か、「エリーゼのために」がやりたいと言いました。 まだ、指がよく回らないAちゃんには、「エリーゼ」は、冒頭の有名なところだけならいざ知らず、全部弾くのは無理な…

男の子ふたり、元気に歌った

今日まで春休みです。 いつもは夕方のレッスン時間の子どもも、休みの間は、午前中に来ることが多いです。 今朝も、そういう訳で、いつもなら会うことのない、幼稚園のS君と、小学生のK君が、前後のレッスンでした。 K君の次のS君が、少し早くきたので、…

3人目のピアノの先生

今日から新しく、ピアノのレッスンに来るようになった、小学生の生徒さんです。 どういう事情かは、よくは分からないのですが、私が3人目のピアノの先生だそうです。 数年はピアノを習ってきたようなのですが、試しに尋ねてみると、音符もほとんど読めませ…

椅子に腰掛けて、発声練習

先日、足を痛めて、松葉杖で来た、声楽の生徒さんです。 少し良くなったのか、まだ足にギプスははめて、固定してありましたが、松葉杖なしで、来られました。 そうはいっても、立っているときは、両方の足に均等に体重をかけるというのは、まだできない状態…