「夏は来ぬ」

「♪〜 うのはなの におう垣根に ホトトギス はやもきなきて〜♪」
    ・・・・・
この歌詞で始まる ≪夏は来ぬ≫ という歌をご存知の方は多いと思います。
これからの季節に、高齢者さんの施設などで、よくうたわれる歌です。
でも、最近では、子供に限らず、若い人でも、この歌を知らない人は多いです。
いつだったかも、ある女子大の音楽科を卒業したというお嬢さんと話していて、この歌の題名を 「夏はこぬ」 と読まれてしまい、驚いたことがあります。
普通は ”来ぬ” と書いたら確かに ”こぬ” と読みますが、この歌は「夏はきぬ」です。
『夏が来た』 という意味ですが、これを ”こぬ” と読んだのでは、『夏は来ない』 という、全く逆の意味になってしまいますね。



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