大学時代の恩師に電話しました

ご無沙汰していましたが、久しぶりで、大学時代の恩師にお電話してみました。
同門の先輩から、昨晩電話があって、先生の話になった時、「とても93歳とは思えないほど、お元気にされている。でも、時々、年齢相応に、物事をお忘れになったりすることも、たまには無いわけではない・・・」みたいなことを聞いたので、ちょっと気になったからです。
でも、お声を聞いて安心しました。
1年くらい前と、お声も、話し方も全然お変わりでなく、なんと驚くことに、「建設中の、あるホールにピアノを購入することになって、その買い付けに、イタリアに行こうという話があるのだけれど、行こうか、行くまいか、どうしようか迷っている。」と言われるのです。
もし足や腰が痛くなったりして、同行の人に迷惑をかけるようなことになったらいけない、というのが迷っている理由でした。
しかも、口では迷っている、と言われるけれど、実はもう、心では「行く」と決めていらっしゃるようでした。
パスポートの期限が切れていたので、手続きに行ってきた、とかそんな話までされていました。
「先生、気をつけて、お元気で。」と言って電話を切りましたが、喜んでくださったことは、間違いありません。
私は、学生時代は、あまり良い弟子ではなかったと思いますが、いつまでも気にかけていてくださるし、とても嬉しいです。
いつまでもお元気でいてください。

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