いっぱい歌わせよう

今までも、ピアノの生徒ちゃんたちには、レッスンの最後に、きれいな伴奏つきのソルフェージュの本を見て、歌わせていました。
ふと思ったのですが、、最近の子は、というか、大学の教育学部で、音楽専攻、という大学生でさえも、例えば「椰子の実」とか「荒城の月」ひどい場合には「赤とんぼ」なんかも、知らないことがありました。
これは由々しきことです。
私にもできることがあるのではないかと考えて、ピアノの生徒ちゃんたちにも、美しい童謡や唱歌などの中から、すこしずつ教えることにしました。
まず、歌詞カードを作って、これは備品としてレッスン室に置いておきます。それを身ながら、旋律を歌わせます。
まず手始めに、小学校5年生のK君に、「そういう訳で、歌をうたおうね。」と言ったら、なんと「わーい!」と大喜びしたのです。
K君は、色々あって、最近自分の歌に自身を持ち始めている子なので、特にそういう反応だったのかもしれませんが、私としてはとても嬉しくなしました。
今日、K君がうたった歌は「うれしいひなまつり」です。

日本のうたベスト

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