限られたレッスン回数の中で

声楽のレッスンに来ている、青年です。
青年、というからには、若い20代前半の、男性です。
今春から、教職につくのですが、教育実習や、模擬授業で、「声が教室の後ろまで通らない」との指摘を受けたそうで、ならばと、もともと歌が好きだったこともあり、4ヶ月前から、うちにレッスンに来るようになりました。
春からは、関東地方の先生になるので、お付き合いできるのは、残すところ、あとひと月しかありません。
そういうことなので、発声、横隔膜を使っての、発声を中心にやっています。
自分でも言っていたけれど、喉の力がかなり抜けてきて、声が、大分楽に、お腹の底から、出るようになったそうです。
この調子では、教室でも、声が遠くまで通ると思います。
せっかくなので、その年代の青年は、普通なら絶対知らないと思われる「冬景色」と「どこかで春が」も教えました。



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