趣味のコーラスのあり方とは?

70歳過ぎくらいの叔母と電話で話す機会がありました。
叔母は最近、コーラスに通い始めたそうです。
コーラスとはいっても、正しくは、「童謡を歌う会」みたいなものらしいです。
ひと月に2回の練習にも、無理をしてまで参加しなくても良いと言われているそうです。
楽譜も、貰う時もあるけれど、貰わないときもあって、そういう時は、大きな紙に歌詞を書いて、前に張ってあるのを見て、先生の歌われるのを聞いて、それに合わせて歌うのだとか。
みなさん、気心の知れた人たちばかりで、とても楽しいと言っていました。
特に、ある程度年をとってからの、楽しみのためのコーラスのあり方としては、こういうのは最高かもしれないなあと思います。
全体の響きがどうこう、とか、発声が悪いとか、上手・下手とか色々言い出すと、毎回の練習が、ときとして、ギスギスしたものになってきます。
全国大会を目指すとかいうのでしたら、常にメンバーの全員が、向上心をもって練習しないといけないでしょうが、楽しみのためなのか、それとも上を目指すのか、団体としてのスタンスを、どちらにするか、そのあたりをきちんとしておかないと、色々大変です。


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