今日は立春・・・「早春賦」

昨晩、節分で豆まきをして、今日は立春です。
「暦の上では春」ということですね。
しかし、現実は・・・。
今日は、昨日、一昨日あたりに比べたら幾分寒さが緩んだ、とはいえ、このところの寒波といったらハンパじゃありません。
この時期になると、思い出す歌があります。
「早春賦」です。
<春は名のみの 風の寒さよ 
 谷のうぐいす 歌は思へど
 時にあらずと 声もたてず
 時にあらずと 声もたてず>
以上、1番の歌詞ですが、ちょうど、この時期の歌です。
「暦の上では 春ということになっていますが、風の冷たいことといったら! 谷間の鶯が 春ならば歌ってみようか、と思うけれど、あまりの寒さに 声もたてない」
こんな内容の歌です。
題名に「春」という字がついているので、この歌は春の歌だろうということで、よく4月とか、どうかすると5月ごろ歌われることもあるようですが、それは間違いで、ちょうど立春の頃の歌なのです。
今日歌のレッスンに来た、小学生のMちゃんにも、そのことを説明して、この歌を教えてあげました。

日本のうた

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