弾き歌い、難しい！！
保育科の学生、もうすぐ大学の試験だそうです。
「ピアノ」と「弾き歌い」、それに、「童謡の伴奏法」とやらがあるそうですが、彼女は、大学に入学するまで、ほとんどピアノをやってなかったので、とても苦労しています。
年末に発表会をしたので、頑張って、それまでにソナチネはナントカ仕上げてあったので、そちらはまだ良いのです。
今、一番苦労しているのが、「弾き歌い」です。
前奏の伴奏のリズムに、シンコペーションは出てくるし、左手がやたらごちゃごちゃ動くので、どうしても左手の伴奏の音が大きくなりすぎてしまう。
やっと、その難しいと思われる前奏をクリヤーしても、それまでに息をきちんと吸って準備ができていないと、いざ歌が始まっても、声が出なくて、歌になりません。
気持ちがあせってくると、リズムはくずれてくるし、歌詞は間違うし、手でピアノを弾くだけなら、ちゃんとできるはずの所の音まで、間違えるし・・・
「こんな時は、気持ちを落ち着けて、ゆっくりゆっくりで、練習してね」とアドヴァイスして帰しました。
さて、来週どうなっているか、楽しみです。
