心に音楽の火を点けられた男たち(新成人)

昨日の成人式を終えて、今朝早く、大学の近くのアパートに戻るという次男を送って、高速バスインターまで行きました。
そこで、同じく成人式を終えて、今から北九州に戻るというA君に会いました。
A君は、幼稚園から高校までずっと、次男の同級生でした。
中学の時の音楽の先生が、あの学年の子どもたちの心に火を点けてしまったのです。
そのA君とN君、O君の3人は、今でも、音楽で強い絆で結ばれているようです。
音楽の先生は、とても熱心な方で、中学時代に、毎日毎日、朝に夕に、生徒たちに2部・3部に分かれて、歌わせ続けたのでした。
合唱の楽しさに目覚めた彼らは、高校でも、コーラス部で活躍していましたが、高3の時には、長崎県の高校音楽コンクールにソロ部門で出て、金賞と銀賞を取りました。
そのコンクールに向けて、A君は、夏休みに毎日、朝と夕方の2回ずつ、うちに歌のレッスンに来たものでした。
大学生になった今でも、3人とも音楽とは切っても切れない生活をしているそうです。
A君は、音楽部でギターを弾きながら歌っている、と言っていました。
N君は、これに関しては、私がかなり協力いたしました結果ですが、某国立大学で音楽を専攻しています。
O君も、某国立大学で数学を専攻していますが、合唱部で学生指揮までやって、毎日歌い続けているそうです。
残念ながら、我が次男は、心に火が点くこともなく、大学では、音楽とは全く違う分野を専攻しています。


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