「メサイヤ」公演

今日はクリスマス。
まだ、芸大の学生だった頃、毎年この季節になると、「メサイヤ」公演が恒例になっていました。
メサイヤ」とは、日本語では「救世主」とも訳されていますが、ヘンデル作曲のオラトリオです。
オラトリオとは何かというと、聖書や宗教的内容の歌詞をもとに作曲された、独唱・合唱・管弦楽などで演奏される曲のことです。
「救世主」という題からも分かるように、キリストの降誕から受苦と死、そして復活までを、歌い上げるもので、なかでも第2部の、ハレルヤコーラスは特に有名です。
毎年、夏休みが終わった頃から、合唱の時間に、この「メサイヤ」の練習をして、12月の本番に臨んだものでした。
懐かしい、赤い表紙の楽譜を探し出してみたら、当時のプログラムも一緒に挟んでありました。
東京文化会館での公演でした。

ヘンデル:メサイア(全曲)

ヘンデル:メサイア(全曲)


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