ピアノの椅子

先日、病院の音楽療法に行ったら、そこのピアノの椅子が新しいのに変わっていました。
今までは、丸い、多分ドラム用の、小さな椅子でした。
実は、その椅子になるまでにも色々変遷がありました。
最初は、昔、ピアノ用の椅子といえば全てそうであったような、周りにぐるりと房のついた回転する丸椅子。
これは、木があちこち飛び出していて、スカートを引っ掛けそうだったので、しばらくの間、普通の事務用の椅子を貸してもらっていました。
事務机用の椅子は高さが変えられるので、まだ良かったのです。
それから、これまでのドラム用椅子になっていました。
今回新しくなっていたのは、最近よく見かける、ベンチ型の、高さを変えられる椅子。クッションがほとんど効いていないので、すわり心地はあまりよくありませんが、今までのいくつかの中では一番使い勝手がよさそうです。
ピアノの椅子は、必要条件としてまず、高さが変えられるものでないといけません。
弾く人の身体に合わせて変えるので、高さは、それぞれ違うものなのです。
ピアノではありませんが、キーボードでの弾き語りをするときなど、低いパイプ椅子を出されて、手をかなり高く上げた状態で弾くはめになって、とても困ったこともあります。



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