音大受験生

楽典―理論と実習

全訳コールユーブンゲン

音楽大学を目指すという高校生が、レッスンに来ることになりました。
今までにも、武蔵野音大、国立音大始め、国立大学の教育学部などにも多数合格していった生徒たちはいるのですが、今年は受験生がいないので、少々寂しく思っていたところです。
今度の生徒さんは、専攻は声楽ではなくて、管楽器なので、私が担当するのは、副科の声楽（国立大学は、たいていのところが、入試に副科声楽が課せられるのです）、楽典、聴音、新曲視唱ということです。
今まで聴音などやったこともないというので、どの程度できるのか心配でしたが、やっているうちに、少しずつコツが分かってきたようで、音程の話をしても、よく理解してくれたので、安心いたしました。

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