高齢者とお口の体操
高齢者の中には、言葉がスムーズに出にくいとか、物を食べるときに飲み込みにくい(嚥下障害)などの症状が出ることも多いようです。
テレビでも、口がまわりにくいというか、滑舌が悪いような高齢者の方を時々見かけます。
今日目にした中に、高齢者の音楽療法に、その予防として、お口の体操を行うというのがありました。
①口の中に空気をいっぱい吸い込んで、ちょうど「アップップー」のあの口のようにほっぺをいっぱいふくらませ、次にその口の中の空気をゼロにしてほっぺをぺちゃんこにする。
②「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音を沢山使うように工夫して、歌をうたう。
③「生麦生米生卵」「かえるピョコピョコ・・・」などの早口言葉を、最初はゆっくり、だんだん早くする。
④舌を前に出して、左右に動かす、回す。
そういうことにも音楽が役に立てることがあるんだなあと、沢山参考になりました。私もそれを参考にして色々メニューを増やすよう、考えてみたいと思いました。