「ボク、もうシールなんか要らない」

ピアノのレッスンに来ている、年中さんの男の子です。
音が、少しずつ読めるようになってきているので、今日、きれいな伴奏のついた、ソルフェージュの本を渡しました。
今まで使っているのと比べて、音符が小さく書いてあります。
一緒に、ピアノ伴奏のパートも書いてあるので、初めて見たら、ちょっとびっくりするようです。
最初は、音も「ド」だけなので来たさんに、早速その本を見せていました。
お母さんいわく 「すごいねえ!!まるで、おとなの本みたいねえ!!」
   ・・・・・
このお母さんの一言が効いたのでしょう。
最後にシールをい張るときになって、「ボク、この本にはシールは、イラナイ!!!」と言いました。
「大人みたい」と言われたことが、彼の自尊心をくすぐったようです。
もちろん、他の本には、シールをいっぱい張って帰りましたけど。



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